Pratapad House

最初はPratapadの家を造るまでのプロセス紹介が… 今は海外のディープなグルメ情報の紹介。

2012年09月

はーど・ぼいるどEpisode75 番外編

飛行機が遅れて終電を過ぎてしまっているような状態になると
車出勤が許可されていると助かります。

深夜の空港からの帰路は車の交通量もほとんど無く
セントレアラインは走りやすい。
いい気になって飛ばしていると走行車線に『黒クラウン』発見。

このクラウンは赤切符スピードで追い越し車線を走る私に
異様なまでのプレッシャーを感じさせる。

キラキラニュータイプの閃きから車を急減速。

その瞬間、走行車線『黒クラウン』追い越し車線『私』で
時速100キロ近辺での並走状態になる。

『黒クラウン』のドライバーと目線が合ったと思った瞬間。
『ウゥー』っとパトライト。
「隣の軽自動車!減速して路肩に停めなさい。」
「ちっやっちまったか…ただここは80制限だから青切符だよな」
『黒クラウン』に先導されて路肩に車を止め取り敢えずは
免許証を探す。

『黒クラウン』の後部座席から降りてきた制服の
交通機動隊お巡りさんに免許証を提示する。
青制服 「早く帰宅したいと言う気持ちは分かるけど
      スピード出し過ぎないでね。危ないよ。
  今回は警告だけにしておくけど、気をつけて帰って下さい。」
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パントレ 「もしかして見逃してくれたのか?」
青切符ならぬイエローカード一枚。
パントレ 「まだまだ持っているぜ!俺!!」


今回の確論:覆面パトは並走では速度計測が出来ない。

ただナンバー33、リアシートは濃いスモーク、
フェンダーではなく普通のドアミラー、ドライバーはメット着用無し。
こんなん絶対見分けられる訳ないジャン!

はーど・ぼいるどEpisode75 その五

朝、チャーリーからの携帯メール着信音で目を覚ます。
取り敢えずは腰湯プラスシャワーで意識を呼び起こそうとするが
まだ頭が回らない。
取り敢えずコーヒーブラック3杯ほどカブ飲みしカフェインを
強制注入。その後、チャーリーに本日の予定を調整する。


先週末に反日デモで賑わった虹橋、日本領事館近くはかなり遠くの
位置からバリケードが設置され依然として撤去されていない。
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別のルートは輸送用コンテナを使って道を封鎖し武装警官が
警護している。
今後の情勢によってはまだまだ危ないと言うことですなぁ~。
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昼食は初めて行くトンカツ専門店の『まる家』
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昼食時間店内はやはり上海駐在の日本人でとても賑わっている。
今週の疲れから食欲が低下中のため喉越しの良い麺プラスを
選択したが次回、体調が回復したら是非ともヒレカツ定食に
チャレンジしたい。
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食後、空港に向かうのであるがタクシー日本人一人では
危険だから葵君に同行して貰った。

実際にタクシー車内で葵くんと私で日本語の会話をしていると
中国人ドライバーが突然、ラジオのスイッチを入れボリュームを
フル・マックスにし会話を妨害してくる。
やはりこんな所にも反日が残っている。


空港に到着すると先回の北京同様、日本の航空会社に対して
当局が定刻通りの出発許可を出さない。
機内で2~3時間の足止め嫌がらせを受ける。
全く中国とはガバメント自体が何て稚拙で幼稚なんだろう。


セントレアに到着すると鉄道で空港まで来ていた人間はアウト!
深夜に空港内の宿泊できそうな場所を探すことになる。
ここは日本だからまっいいかと自分を納得させるしかない。
カミュー

はーど・ぼいるどEpisode75 その四

本来のスケジュールとしては朝、丹陽を出発し
蘇州の成金安田さんに面談、昼食後、
昆山へ消失しそうな危ない会社に支払い要請、その後上海で夕食、
虹橋賓館で宿泊と言う予定であったが全てぶっ飛んだ。

本日も昨日から続いて丹陽で新設の装置セットアップを継続する。
鬼軍曹と化したJ氏からも焦りの度合いが感じられる。
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午前中、午後と試験を行い問題が解決されない事から
夕方から再び装置の大掃除を開始した。
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結局、この日も工場内食堂で賄い飯を頂くことになった。
五月蠅いハエも食欲減退させる理由であるがもう一つとしては
『調理場』…は写真の通り屋外です。
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一応、料理は全て火が入っているのでこんな食事が続くと
海外慣れした私のお腹も徐々にお腹がゆるく成ってきます。
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ただ一点いいのは夕食まで工場内賄い飯を食べている期間は
絶酒出来るという点です。
三日間一滴もアルコールを摂取しなかったのは
何十年ぶりの事だろう。
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その日も20時まで現場で頑張る。
何とか問題の発生原因のみは究明し中締めをして撤収。
ここから4時間掛けて上海へ移動する。
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ホテル到着は予定通り… orz 零時。
二日間続けての2シフト勤務で心も身体もヘロヘロ。
チェックインを済ませるとそのままベットに倒れ込むのでした。
カミュー

はーど・ぼいるどEpisode75 その参

洗浄ラインの条件出しはJ氏に任せて
私の方は試験後に作ってしまった不良製品の再生処理の
条件だしに取りかかる。

ただ一日中超音波洗浄機の前に居ると内耳の中で
ギャオスが飛び回る。
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J氏も苦戦中で条件変更しつつ試験を行うが状況が
なかなか改善されない。
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仕方なく深夜0時半近くで今日の見切りを付けることにした。
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工場を出ようとすると守衛は完全に熟睡中で再三クラクションを
鳴らしても現れない。
数分待ってやっとの事で現れた守衛は超無愛想。
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カミュー


はーど・ぼいるどEpisode75 その弐

丹陽滞在二日目もう少し寝ていたかったのであるが
早朝から運河を行き来する船舶のエンジン音に叩き起こされる。
ロケーションから此方向きの部屋は高いそうなのであるが
いい迷惑。これだったら窓がない部屋の方がよい。
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翌朝7時半出発で二日目のワークがスタート。
午前中のワーキングで懸案事項のレインボー不良はクリアー。
午後から良品率向上試験。
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今回もフィルター交換は自ら行う。
装置を連続稼働させてしまうと立ち番が必要になり昼食をパス。
生産ラインに投入から出口まで1時間半掛かるため製品が
ラインから出始めると昼食を摂ることも出来なくなる。

結局、8~18時の水も飲めずに装置にへばりつき
やっとの事で有り付けた夕食は工場内の食堂で賄い飯。
相変わらず五月蠅いハエと戦わなければならなくなり
超空腹のはずなのであるが中々食欲が湧かない。
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食後は再び現場へと向かう途中、懐かしい車を発見した。
F-6ターボエンジン搭載車…今となっては日本でもかなり稀少だ。
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現場に戻ると相変わらず状況が改善されない事から本日の
仕事に見切りを付け終了するのでした。

その時間は既に月が高く昇っているのでした。
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カミュー


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