翌朝、ホテルで朝食を済ませると嘉興を後にして上海へ向かう。
今回、常宿予約が出来なかったため新しいホテルに
チャレンジする事になった。
とは言うものの宿泊費用をケチると先回の上海賓館の
ような事になるので数割グレードアップしたホテルを
予約しては見たのであるが…
契約タクシーのドライバーが指定住所近辺を何度か
ぐるぐる回ってもどこにホテルがあるのか分からない。
そりゃーそうでしようねぇ。入り口がコレですから…
室内は中世南フランス辺りの高級リゾートホテル調である。
窓からは緑があって綺麗であるが…
日本脳炎の感染が怖くて窓を開ける事が出来ない。
室内での一番の仕事は備え付けの蚊取り線香を
一番にセットを行う。
一段落すると初めての宿泊エリアを散策して見ることにした。
このエリアは“新天地”と言うらしい。
ここはフランス租界時代の上海で盛んに造られた
当時集合外国人用の住宅を修復し再現したものらしい。
商業、文化、カルチャーの街として賑わいを見せている。
このエリアでは欧米、西欧系の観光+ビジネスマンを
多く見かける。
ここは自分の知っている中国とは大分違う感じがします。
夕食はまたM嬢と一緒に頂き
そのまま恒例のカミューな時間に突入。
新しいコスチュームは…
「これって何系?」っと思わず首を傾げるのでした。
カミュー
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