翌朝、「朝飯は8:30だ。」と昨晩玉ちゃんから仰せつかった
通りにホテルレストランに向かう。
ほぼ同タイミングでチャーリーと合流。
二人で朝食を摂っていても一向に玉ちゃんは現れない。
パントレ 「昨晩は遅くなったのですか?」
(風邪による咳が止まらなくなったためKTVを22時に早退)
チャーリー 「いえ、0時ぐらいまででしたよ。」
パントレ 「意外と早かったですね。」
チャーリー 「私付きの女の子とパントレさん付きは酔いつぶれて
寝ていました。
玉ちゃんと玉ちゃん付きは最後まで盛り上がっていました。」
パントレ 「そうですか。じゃあ三次会もあったかもしれませんね。」
チャーリー 「多分、朝食には来ない思いますよ。」
パントレ 「でしょうね。」
チャーリー「まっそれでも11時のチェックアウト時には現れるでしょう。」
パントレ 「そうですね。」
定刻通りにチェックアウトを完了し玉ちゃんの出現を待つ。
この時間に寝癖と無精ひげ更には疲労感をにじみ出るオーラ。
これは間違えなく三次会でロングバトルを繰り返したのだろう。
ただどう見ても玉ちゃんのノックアウト負けだった
ような雰囲気を感じる。
ホテルから丹陽駅までは屋外では少々寒さを感じる状況でも
タクシーの窓を開け全身をクールダウンさせようとしている
玉ちゃんがそこにいた。
きっと昨晩の事を回想しながら身体を火照らしているのだろう。
丹陽駅から上海虹橋駅へ再び新幹線で移動するのだが昼食が
少し遅くなるため海外での定番品で小腹を補充する。
チャーリーは昨晩の思い出からスプライトを3元で購入
スプライトのワイン割は無いだろうと毒突いていると
「プシュー」スプライトリップの凶器攻撃により出血。
ただ私もワインの炭酸割りは絶対に無しだと思う。
ホームに出ると抜き取られた雑草にくるまり暖を取る黒猫を発見。
光学10倍ズームを試みるが…隣で立ちションしていたおっさんに
睨まれる。
誤解ではあるのだがそんなとこで立ちションしている
お前のがゆっぱり悪いと思うぞ。
隣でチャーリーが仕事をしている雰囲気は感じていたが
こちらはひたすら睡眠を貪ることにする。
そのお陰であっという間に虹橋駅に到着してしまった感覚になる。
とはいえ13時近くになっているため空腹を感じたため
一昨日と同じ店で昼食を摂ることにしました。
今回は体調が少し回復傾向のため『辛』のラーメンを頂きました。
食事中はチャーリーが語るYS社の社内例愛事情(暴露話)を聞きながら
素面(しらふ)でも愉しい一時を過ごすのでした。
上海虹橋から今回はタクシー上海浦東まで向かうことにした。
ここからはチャーリーは成田、玉ちゃんは香港へ、
そして私パントレは中部へ
それぞれ帰路に着いたのであるが別れ際の挨拶は
「それではまた来週、お疲れ様でした。」
そう来週は玉ちゃんのホームである香港で
同一メンバーが再集結するのだ。
カミュー
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