前の晩は初日から午前様でのホテル帰還になりました。
本来、午前中はまったりとしたいところですが
上海観光ノリノリのラオパン達に同行し
朝9時出発で上海郊外の朱家角へ向かいます。
朱家角への道中はラオパン達にミニバンで乗り心地の良い
二列目シートはお譲りし狭く乗り心地の悪い三列目は
ラオパン達の会話に同調する必要な無しに寝落ち出来るので
とてて居心地の良いポジションです。
朱家角に到着すると「水郷の街なのね。」
村全体が博物館のように昔の姿のままをキープしている。
気温が20℃以上を超しこの場所の広さが分からずに
歩き回るのは如何ものかと考えていましたら
手漕ぎのボートで運河遊覧できるらしい。
このボートの光景はどこかで見たことが…と
脳みそをグルグル回転させると…「あっ倉敷か!」
ボートの上は水郷を汗をかきかき徒歩で散策するよりも
水上をひんやり観光する方がこの時期としては快適です。
更にはボート遊覧で朱家角の観光スポットを大凡把握し
ボートを下りてから徒歩散策という組み合わせが
とても良いかもしれませんね。
ただ名物の「ちまき」ですがラオパンは食べたい食べたいと
五月蠅くて仕方なかったのですが
ボート遊覧中、飲食店が食材、鍋、ちまき用葉っぱを
水路の水で洗っているところを見かけてしまった為
ラオパンにRMB50手渡し買う買わない/食べる食べないは
本人の自主性に任せることにするのでした。
私はと言いますと自らのノルマを達成しました。
この朱家角に於けるラオパンの食に対する不満(ちまきの連食い)は
無視し私がこのエリアで食したのはノルマのアイスと
ポットボトルで販売されているミネラルウォーターのみでしたが
ただ結局、ラオパンは果物とちまきを購入したみたいでした。
昼食は南翔へ小籠包を頂く為にやってきました。
このエリアにも水郷や旧民街があるみたいですが
最も有名店で中国最古の小籠包のみを頂きました。
この小籠包ですが南翔小籠包として日本の各地でも
食べられているらしいと言うことを今回のブログ記事を
書き上げ時の調査で知りました。
食後はホテルに戻りラオパン達には晩ご飯まで休憩して頂くことにし
お付きの者達はこの時間を利用し本日の業務(メールチェック)に
没頭いたします。
晩ご飯はラオパンオーダーで高級上海料理を食べさせてくれる
お店に向かいました。
こちらは以前、お給仕係が上海蟹を食べさせてくれるお店です。
残念ながら蟹はシーズンオフと言うことで一般的な上海料理を
頂きました。
私の味覚的に上海料理を一言で言うと甘さの強い広東料理と
いうような感じでしょうか。
同席のテラちゃんはビビっていましたが
こちらの料理でウチのラオパンは鳩料理が気に入ったみたいでした。
二次会ですがウチのラオパンは疲れたからパスと言われた瞬間に
私の目の前でパチンっとシードが弾けコーディネーターとして
Bカップに覚醒されました。
カミュー。
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