前週に引き続きまた中国です。

今回は仕事と言うよりも宮仕えで二泊三日の短期出張です。

一応、税務署対策として

浦東→仮の目的地嘉興(現地滞在1時間)→真の目的地虹橋で

17時にはホテルチェックインです。

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3社のラオパン(社長)が顔を合わせ晩ご飯に設定されたのは

北朝鮮政府が運営する北朝鮮レストランです。

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当初、このお店をネタとして提案したところ

「その店の売上げで日本にミサイルが発射されるのだぞ。」

と一瞬お叱りを受けるかと思いましたが

快く「OK。」の返事が返ってきました。

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北朝鮮ビールは中国製ビールよりもシュワシュワ感と

アルコール度数で日本製に近いです。

その話をラオパンにしたところ日本の朝鮮総連が設備ごと

送ったと聞かされてなるほど。

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お給仕係のアガシの写真を撮ろうとしたところ

「写真はダメです。」と注意を受けがっかりです。

写真NGはお店のHPにも載っているらしいです。

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ただいろいろなショーがありながら写真NG

中国人に通用するか…と言えば当然無理です。


堂々と一眼レフ広角ズーム付きカメラをステージ正面で

撮影を開始し店員に注意されても無視して

撮りまくっています。

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だったら我々は携帯でこっそり撮影するぐらいなので

全然、問題無いじゃん。

それで店員の反応を観察していると

一応、建前的には撮影NGとお国の方から指示がされているらしい

ただそんなことをこの国(中国)に出店して通用するわけないじゃん。

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それで暗黙のルールとして店内照明が点いている時は

撮影NGの注意を店員は行う。

ショー等で照明が落ちたときは撮影してても注意をあえて行わないと

言うことになっているらしいです。

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であればと店員の注意を気にせずバチバチ写真を納めますが

我々の映像も北は店内設置カメラで撮影されているため、

冷静に考えるとちょっと気持ちが悪いです。

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ただ料理は全般として韓国料理よりも辛すぎず

あっさり系の味付けで北朝鮮の料理は日本人の口には合いそうです。

丁度、南北会談で話題になった平壌冷麺も料理の〆で頂きました。

日本からの2ラオパンはまずまずのご満悦で今回の北朝鮮料理屋接待は

成功だったと思われます。

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二次会はホテル近くの818KTVRMB10,000越えの散財です。

中国滞在初日ですが通常の三倍疲れました。カミュー。

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