2009年12月18日 15:30

不安一杯の帰還

韓国滞在中一度も石川社長からのエマージェンシー・コールは無く
それがまた逆にじわりじわりと使徒から浸食を受けているような
不安に駆られた。

セントレアからは音速で帰還し家の進捗状況を確認した。
不安の元凶である裏との境界線は…

思いの外、進捗はしていなかったが…
取っ掛かりとして雨水を表通りに流し込む暗渠が埋設されていた。

｢おぉー。いい作戦だ。｣

元々この暗渠は設置する事になった背景は
“裏の(町内有名)クレーマー爺”が
境界線バトル中こちらサイドを怯ませるための恫喝として
｢今後、一切一滴の雨水も裏の敷地に入れるな。｣
と言い出した事から始まる。

売り言葉に買い言葉。
基本的に売られた喧嘩は買う。
｢分かった入れせんわ。
その代わりこの杭はアンタの言う通り下げへんでぇ。｣
と言い切ったことから実施せざるおえなくなった工事である。